妊婦の食事は?

妊娠中に摂っておきたい食べ物って?

 

 

 

 

 

女性の身体は、妊娠前と妊娠中で大きく変化しています。
お腹の中にもう一人命が宿り、育てているのですから当然ですよね。

 

身体が大きく変化したことで、必要になる栄養素と量も変わってきます。
妊婦の食事において、大切なことは何でしょうか?

 

まず基本的に、食事の味付けは薄味を心がけましょう。
塩分濃度が高い食事を続けていると、妊娠高血圧症候群にかかる可能性が高くなります。
母体への影響だけでなく、胎児にも影響があります。
胎児に送る血液の塩分濃度が高いと、胎児の体内にも塩分が蓄積されて、高血圧気味になってしまうんです。

 

次に、カロリーコントロールをしっかりして、肥満を防ぎましょう。
産道に皮下脂肪がつきすぎると難産のリスクが高まりますし、出産時の傷の回復も遅くなってしまいます。

 

栄養面では、色々な食品をまんべんなく食べて、栄養バランスの良い食事をしましょう。
妊娠中、特に必要な栄養素は、葉酸、カルシウム、鉄分です。

 

葉酸については、厚生労働省が特に推奨しています。
妊娠初期に葉酸を摂ると、神経管閉鎖障害などの先天性異常発症のリスク軽減に効果があるからです。
食事からの摂取に加えて、葉酸サプリなどから一日あたり400μg摂取する必要があると提言されています。
サプリで葉酸を摂取するときは、葉酸のタイプが合成葉酸であることに気をつけてくださいね。

 

カルシウムと鉄分は、どちらも赤ちゃんの身体作りに不可欠な栄養素です。
中期以降は、赤ちゃんの成長に伴い、必要量が増加します。
鉄欠乏性貧血に悩まされる妊婦さんが増えてきますので、欠乏しないように気を付けて下さい。